本のセールスではありません

あまりにもいろんな人に知って欲しくて宣伝しすぎてます、「奇跡のトレーニング」。
私が初動負荷を知ってもう7年~8年が経ちます。この理論を知ったことよりも小山先生に出会えてその指導に触れて大きな何かをもらったような気がしています。
そして生きるために必要な何か?当たり前を当たり前と思わない感性、いつも追求しつづける姿勢、こういったものを学びました。

昨日話をしたあるコーチは私が言っていることに対して「だって教科書に書いてないじゃないですか」と・・・。

教科書に書いていないことは伝えてはいけないのでしょうか?その教科書自体が間違っていたらどうなってしまうのでしょうか?

私は高校時代、現代文の物事の考え方を一つの方向に導いていく試験に嫌悪感がありました。本を読んでの感想に何で答があるのかと口論したこともあります。

大事なことは上辺のことだけでなく追求していくことだと思います。正しい追求であったならばきっと答えはどこかにある。
スポーツ界に小山先生という方がいらっしゃったのはそれ自体が奇跡です。そして世界に通用する選手を何人も育成している。

この事実を認めようとしない人が多い。それは自分のこれまでを否定しなくてはならないからだ。しかしそれは否定ではない。その情報を知らなかっただけなのだ。物事を計る指針が足りなかっただけなのだ。今までの知識・経験に新しい指針が増える、それを素直に受け止めてこそ人間としての成長があると思います。

「奇跡のトレーニング」を読んで久々に22歳~23歳の頃のことが蘇ってきました。やっぱり恥ずかしいです。