ボランティアスタッフ

今回は8時に会場に着いたこともあり、初めてボランティアスタッフの手伝いを体験してみました。県庁の方々が外のテントの準備、高校生がスタジアム内の看板などの準備、黄色いジャンバーを着たボランティアスタッフの方々は自分たちの持ち場を準備した上に、会場の全ての椅子を試合開始前にキレイにされていました。私も勝手が分からないので、テントの準備と椅子の雑巾掛けを少し手伝いました。雑巾掛けは誰に言われたのでもなく自分たちのアイデアで始めたものだそうです。その熱意に感動しました。やってみるとこれが結構大変で、特にA席、SA席の背もたれ付の椅子は時間がかかります。こういう見えない心配りがきっと届く時が来ると思います。Jリーグが始まった当初、サポーターが試合終了後、スタジアム内のゴミを拾って帰る姿がテレビで紹介されていたのを思い出します。Jリーグのサポーターは世界で一番誇れるんだと昨年、署名をJFAハウスに届けたときに教えてもらいました。その年、愛媛FCのサポーターはJFLのベストサポーター賞を受賞しました。この心配りも愛媛の誇りだと思います。

ボランティアスタッフは試合を観ることもできない。また西予市、大洲市、今治市など結構遠くから来られているようです。本当に頭が下がります。これから夏場を迎え、ナイター開催になりますます難しい運営になると思いますが、頑張って欲しいと思いますし、その輪が増えるといいなと思います。仙台のスタジアムのような雰囲気が愛媛にもできると感じました。

愛媛FC

Posted by IZUMIIPPEI