サッカー指導マニュアル


 サッカー指導マニュアルという言葉がでてきたので、これについて書いてみたい。
 現在、日本サッカー協会の主導の下、指導指針が提示されている。これが良いか悪いか?なんともいえないものである。先日準指導員の資格を取った方がやはり今年S級ライセンスを取得した中村さんと私がジャマイカ戦について話しているのを聞いていてこういう質問をした。「それは何級で教えてくれるんですか。」サッカー協会のライセンスは準指導員→C級コーチ→B級コーチ→S級コーチとなるわけだが、私達が話していたことはどこの講習会でも教えてもらうことはできない。個人の感性を磨くことが必要なのである。ただ気になっていることはアルゼンチンで行われたワールドユースで日本のスタッフがアルゼンチンで一番印象に残ったのはイグアスの滝だったといったという話を聞いた。一番印象に残るのはサビオラのプレーだったのではないのだろうか。その後の強化指針にアルゼンチンの選手は・・・と書いてあってもいまいち説得力がない。
 まあ、そんなことはどうでもいいのだが。どこの国でもお父さんコーチはいる。ジーパンにTシャツでレフェリーをしていたりする。日本のほうがカッコだけなら超一流だ。ただ決定的に違うのはいい選手を自分のところで育てようとするところだ。チームの中でいい選手というのは多くて1人。その選手をつぶさないためにはちゃんとしたスタッフの揃っているチームで育ててもらうことだ。自分のチームの勝利だけで考えていたらどんなにいい指導をしても選手は伸びないと思う。ただ忘れてならないのは、上のランクのチームにいって通用しなかった時もう一度しっかりサッカーの楽しさを教えてあげること。自分のチームから出す勇気。その後のサポート。それさえしっかりできれば恐れることはない。とにかくいい選手の真似をさせることだ。トヨタカップで来日するレアルの選手にはお手本になる選手がいっぱいいる。フィーゴ、ジダン、ラウル、ロベルトカルロス。ドリブル・キックとにかく真似して欲しい。

いい選手の真似をすること。何にも変えられないサッカー指導マニュアルじゃないでしょうか。


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1 Response

  1. foot001 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    イグアスの滝?愕然。
    選手を出す別れとフォロー 同感です。
    あるクラブでユースからトップに選手をあげるとき、ユースの優勝がかかっているこの時期に・・・の言葉。
    唖然。

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