続・初動負荷理論


 昨日からの続きです。掲示板見ました。foot001さん、よく調べましたね。びっくりしました。
 この初動負荷理論、サッカー界には浸透していかないと私は思ってます。また、今となっては初動負荷だから良い、初動負荷じゃないから悪いというようなものでもないんです。いいものはいいということです。
 だから選手個々に色んな考え方があって信じてトレーニングできていればなんでもいいんです。

 先日高校生から質問を受けた。ボールの蹴り方についてです。彼が中学生の時キックを教えたのですが、強調したのは右足で蹴る時は軸足のハムストリングスを意識すること。こうすることで大腿四頭筋でボールを蹴っていないことが理解できる。その高校生が言うにはそれから1年経って図書館で本を読んでいたらラウルのキックの解説があったそうだ。そこには脚の裏側に筋肉で蹴っていると書いてあったそうだ。そこで中学時代に訳の分からないことを言っていた人を思い出し、質問にきたそうだ。私自身は小山先生によってヒントを掴んだが、高校生はラウルから掴んだのだ。

 トレーニングなんて何でも言いのだ(また極論)。最終的な目標にさえあっていれば・・・。ただ身体を動かすことの真実は一つ。だが身体は人それぞれ。その人にあったトレーニングなら何でも良いのである。みんながワールドウィングに行かなくてもいいし、マシンが揃ってなくてもいい。私は生活の中で肩甲骨と骨盤、歩き方を意識してるだけ。あとは女房と2人でウィングストレッチか仕事の合間のスクワット。自分だけの健康法です。

 とにかくトレーニングに正解はない(と思う)。信じたものをどこまで貫けるか、成功するかしないかはここにかかっていると思う。

 えっと、サッカーマガジンは11月19日発売のものです。書き方が悪くてごめんなさい。


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2 Responses

  1. SECRET: 0
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    foot001さんとこでじっくり読ませていただきました。ワールドウイングはプロ野球界で結構注目されてましたね。僕はNHKで伊東浩司の特集ではじめて知りました。肩甲骨に指が入るくらい柔軟性があるって。間接の可動域を広げるのは野球界でいうPNFのようなものですよね。下半身は骨盤、上半身は肩甲骨が起点となって、筋肉は動くってターザンという雑誌にも書いてました。僕としては素人にはなかなか難しいトレーニングという印象を受けました。

  2. foot001 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    「大腿四頭筋」ようするに 「太もも」ですね。
    「ハムストリングス」ようするに「ももの裏側」ですね。大腿ニ頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉。
     
     いいサッカー選手はふくらはぎの筋肉がすごいっていうのはずっと聞いてきました。また、裏側の筋肉を主に使ってボールを蹴るのが理想的だそうですね。
     運動生理学の知識が無い監督でもいい選手を育てた経験から正しい指導をしていることがあります。逆にその指導の正しさの科学的根拠を運動生理学であとから証明したりしもしてきた。
     でもそんな説明できない「名職人監督や名選手のカンや経験」に頼るのではなく、体系的な科学的理論やマニュアルをサッカーファンがとっても欲している。それはサッカーを深く知りたいから。
     サッカー競技少年の増加によって、たくさん出てきたにわかサッカーコーチが抱える悩みは、「自分がウソを教えて少年の才能を潰しているのではないか」という恐怖です。
     そこに表れる救世主が「スポーツ科学」であり「サッカー指導マニュアル」だったりする。
     コーチの安心や自信の為にも、サッカーファンがサッカー選手の動きを理解するためにも、いい知識を広めたいです。

     これが言いたいのですが、実はタイムリミットがあるんです。私は自分の生きている間に日本のW杯でのファイナル進出が観たい。それには今の10代の人の子供世代がラストチャンスです。それを過ぎると私はボケるか死んでいる。逆算すると危機感が生まれてきたんです(笑)。
     だから日本のいい指導体制構築は最重要だと感じていますよ。これからも問題提起やトレーニング内容の公開をよろしくお願いします。

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