日が昇るチームと沈む?チームの戦い

 天皇杯2回戦、平塚競技場に行ってきた。
 結果は残念ながら愛媛FCは湘南ベルマーレに0-1で敗戦。J1FC東京との対戦は実現しなかった。
 しかし、素晴らしい戦いだった。破れはしたが、勢いを感じた。
 対する湘南。湘南ファンの方ごめんなさい。悪気はありませんが感じたままに書きます。J2に浸ってしまったチームだなという印象を受けました。身体も強い、技術もある、しかし何かスピリットを感じなかった。各下相手だからなのかもしれない。
 しかし、フジタからベルマーレになったころのチームはこんなものではなかった。岩本、名良橋、野口らが見せていた、ファルカンが日本代表に選んだころのベルマーレの勢いはこんなものではなかったはずだ。
 もしかしたら愛媛FCがJ2昇格を果たし5年くらい経過すると同じような状態になってしまうのかもしれない。
 もしそうなったら誰が応援してくれるのだろうか?湘南にはたくさんのサポーターが今日も足を運んでくれていたが、いつまで応援してくれるのだろうか?
 選手がサポーターから元気をもらう、サポーターは選手からさらなる元気をもらう。サポーターは自分の姿に置き換えて応援しているのではないだろうか?負けない試合を見たいのではない。頑張ってる姿が見たいのだ。勝てばさらに嬉しい。負ければ悔しい。それは闘う姿勢があることが前提だろう。
 試合が終わって愛媛FCの来年度のサポータークラブに加入することを決めた。年間1万円。愛媛FCの選手はノンサラリー、それでも一生懸命頑張っている。少しでもその足しになればいいと思う。帰りのマイクロバス、愛媛FCの選手と一緒に横浜まで同乗させてもらった。FWの友近選手は来年は選手生命を懸けて頑張りますよと言ってくれた。できる限り応援します。しかし5年後彼らが年俸1000万円取っていたら私はサポータークラブに1万円払うだろうか?払わないような気がする。ここがJクラブを運営するのに一番の問題点かもしれない。ちょっと言葉足らずですが今後補足したいと思います。