合同チームが公式戦出場

栃木県の下野新聞を見ていた。
田沼高校と葛生高校の合同チームが公式戦に出場したそうだ。
部員100人を超えるチームが戦っていた高校選手権の裏で1校では11人いないチームの戦いもあったのである。
ラグビーではこれまでも聞いたことはあったがサッカーでははじめて聞いた。しかもサッカー人口では全国でも有数の栃木県でである。学校の事情もあるのだろうが、高校選手権という同じ舞台を目指している高校の中にはこういう学校もあるのである。

この背景には指導者不足の事情は否めない。学校の先生が自分の負担になる部活動を敬遠しているのである。

先生が生徒のために時間を使わない。これでサッカーに限らず人材が育つはずがない。