J 移籍リストを見てしみじみ思う

日本サッカー協会のHPに移籍リストの掲載があった。
今年はどんな選手に戦力外通告が出たのかと見てみると、今年は今まで以上に聞き覚えのある名前が多いのに驚いた。

元日本代表をはじめ、私と同年代の選手も数多い。ただこれは年齢も含め時の流れとして仕方ないこと。
それ以上に驚いたことは若い選手の名前が多いこと。高校選手権で活躍した選手、U17日本代表選手など20代前半で戦力外を通告されている。これをどう考えるか。プロの世界だから仕方ないと考えるか、チームに責任がないと考えるか。一般の方はプロの世界だから仕方ないと考えるだろう。高校サッカーの指導者はプロチームに責任がないと考えている人が多い。なぜならここで行き場を失った選手の再就職先を斡旋したり、面倒をみているのはほとんど高校の先生のなのだ。

高校サッカーの指導者が他のどの指導者とも違うのはここである。選手の人生相談、人生設計に本当に親身に相談にのっているのだ。

この部分、考えてみる必要があると思う。