4-3-7-4-3.サイドの選手だけじゃないけど

ボールが動いたら守備側の選手のポジショニングは微妙に変わる。
というより変えられる選手がいい選手。

裏を取られない位置とインターセプトを狙える距離感のバランス。これが重要だ。

裏を取られないだけならただ単に相手よりゴール側にポジショニングすればいい。ただこれだと足元へのパスに対しては何の手立てもできない。簡単にボールを持たれてスピードに乗られて自由に抜き去られてしまうだろう。

インターセプトだけを狙って相手に近づけば攻撃側選手は裏を簡単に取れるし、そもそも狙ってるのがばればれなので、相手ボール保持者もパスを出さないだろう。

この2つの距離感の微妙なバランス。これを体得すればフットサルなら面白いようにインターセプトして速攻につなげられるはず。

微調整ができると余計な体力も使わなくていいし、相手の体力、攻撃の選択肢も奪うことができるので有効です。

あえて隙をつくってあげるとインターセプトの可能性は高まります。