フランス戦、前半が終了

後5分。ここさえ乗り切れば・・・。と思っていた矢先に痛恨のPK!!ピレスに決められ0-1。重い1点が入ってしまった。

前半開始早々から中村俊輔中心に日本がいいリズムでゲームを進める。前の試合で2得点の中村選手はプレーに勢いがある。

しかし、前半のいいリズムのときに得点が欲しかった。

フランスのディフェンスラインは素晴らしい距離感とラインコントロールで日本に背後を取らせない。背後に出たボールは厳しいボールかオフサイド。うまく押さえ込まれている。

まだまだ息は合っていないが韓国戦、アルゼンチン戦と比べればリズムが出てきている。新しいメンバー特に坪井、山田両選手はパラグアイ戦で懸念していたゲームスピードのずれも修正されている。レッズの時とはワンテンポ速いゲームにすっかり適応している。こういうことが大事なのだ。

今日は中田選手、稲本選手の動きがイマイチ。中田選手はキレがない。疲労感を感じるがこういうところでなんとかするのがエース。ただ得点するのもこういう選手。後半30分過ぎに中田選手のゴール、同点でこの試合は終わるだろう。稲本選手はゲーム勘の問題か?少しプレッシャーから開放してあげてもいいのでは・・・。

大久保選手はいい。今までの日本代表のFWとはぜんぜん違う。何が違うかというとオフザボールのときの動き。ウォッチャーになることなく絶えず最適のポジションを探して動くことができる。この能力の高さが彼の持ち味なのだろう。ボディバランスもいいし、勝負もできる。新しいタイプのFWが出現した。

後半は稲本選手に代わって中田浩二選手の投入か?短い時間の出場になるとしたら運動量を普段の倍にして精力的な仕事をすれば日本のチャンスも増える。

さあ仕事だ。行って来ます。