大きな心強い応援団ができました。

今日は関東南高同窓会の総会が行われた。
事務局の佐伯さんに送ってもらったクラブメンバーの申込み用紙を持って参加。
総会の後の懇親会で時間を取ってもらい説明をした。
が、ほとんど聞いてくれてる人がいない・・・。
昔話が盛り上がってしまっているのだ。

しかし、私の話が終わった後、何人かの人が詳しく話をしてくれとよって来てくれた。

よくよく話を聞いてみると、母校南宇和高校が平成元年に高校選手権で優勝したときに国立競技場に集まってくれた方々だ。
その人たちの思い出話を聞く。印象に残ったのは寄付金集めの話。当時の南宇和高校はこの寄付金のお陰で強化遠征費を行うことができ、全国に通用するチームに育ったのだ。自分が高校の時はそんな裏の話は一切知らなかった。こうしてあの頃の話を別の角度から聞くと本当にこの人達のお陰で今の自分達があるんだという感想を強く持った。

70歳を超えた人達が声をかけてくれる。母校の心配をしてくれている。そして愛媛FCのクラブメンバーにも入ってくれた。

役員の方が声をかけてくれた今日だけで12名の方がクラブメンバーに加入してくれた。大きな大きな力だ。

次は7月20日のアミノバイタルスタジアムで再開する。南宇和高応援フラッグも10枚預かった。

10数年前、やってもらったことを今度は私達の世代が次の時代につないで上げる番だ。

南宇和高が全国優勝できたのは監督の力ではない。選手の力でもない。親の力でもない。こうして遠くからも大きな力を与えてくれた人達がいる。自分だけが頑張っているのではない。みんなの力に支えられて今があるということ。改めて今日再確認した。