愛媛FC 奇跡は起きなかった でも・・・

冷静に考えてみると、JFLに昇格できたことさえ奇跡だったのだ。それが数年でJ2入りを本気に考えられるとこまできた。
【参考 三浦ヒサオ氏のユースの味方 http://www.ninomiyasports.i-3.jp/xoops/modules/news/article.php?storyid=999  】

JFL昇格半年前、石橋監督と三浦さんと3人で石橋先生の自宅でみかんを食べながら話をしたことを思い出した。あの時サポートしてくれている人は今ほどいなかった。チームも決して強くなかった。

今期は昇格を断念した。でも本気で考えてくれているサポーターがいる。首位ホンダに勝てるとこまでの実力もついた。フロントも少ないスタッフでよくやっている。

チームをプロ化するにはもう一皮脱皮しなくてはならないようだ。JFLはアマチュア、Jはプロ。やはりここには大きな大きな壁があった。サッカーが強いだけで会社を運営していける訳ではない。愛媛の名前を背負ってサッカーチームを立ち上げるということは考える以上に大きな意味を持っているような気がする。
責任を取れないことはできない。やるからにはそれなりのチームに育てていかなければならない。その準備が今年はできなかった。失敗を覚悟で見切り発車するにはリスクが大きすぎたのかもしれない。もう一度足元から、でもシーズンは続く。