オリンピック 日本-パラグアイ

4-3。
結果以上に世界との差を感じた試合となった。
キャプテンを任された那須が重圧に潰れてしまったようだ。特に1点目を最後まで引きずるような展開に。。。
彼の素晴らしさはみんな知っている。今日のことを糧にしてまた這い上がってきて欲しい。

決定力。パラグアイの放つシュートは一本一本に威圧感があった。ゴールの予感があった。これはこれまでのパラグアイとの親善試合では感じないものだった。真剣勝負での集中力、厳しい南米予選を勝ち抜いてきている力をまざまざと見せつけられた思いだ。

しかしながら1点差、しかも3点取っての敗戦、リーグ戦を勝ち抜くことを考えれば悪くない結果だろう。この組は1勝1分1敗の得失点勝負で十分勝ち抜けが可能だろう。この試合でやれる手応えはつかんだはずだ。イタリアだって勝てない相手ではない。

まだまだアジア最終予選でみせた勢いがチームにない。もっと危機感をもって、もっとアグレッシブに、もう一度本当の力を見せて欲しい。