ホームおすすめ情報2 ~ 関東のサポーターのための愛媛県講座


6月21日、愛媛FCはアウェイ・シティライトスタジアムでファジアーノ岡山と対戦。1-2で愛媛FC勝利!南宇和高校出身の玉林選手のゴールに、もう愛媛FC不動の絶対的エース、河原選手のゴールで追加点。終了間際に1点返されたものの、逃げ切って2連勝!先週の劇的なゴールから生まれた流れを持ち込むことができた試合だったように思います!
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これでプレーオフ圏内の6位アビスパ福岡まで勝ち点2差の9位。次の試合はホーム・ニンジニアスタジアムでジュビロ磐田戦。この試合は真価を問われる戦いになります。ぜひスタジアムを愛媛のみかん色のオレンジでいっぱいにしましょう!

さて、今回は「ホームおすすめ情報2 ~ 関東のサポーターのための愛媛県講座」と題して、愛媛県についての基本的なお話しや方言について書きたいと思います。
実は関東での物販のボランティアをやっていると、「愛媛ならではのおもしろい話ってあるんですか?」「愛媛の方言ってどんな感じですか?」と聞かれることがたまにあります。愛媛にゆかりのないメンバーには絶対対応できないので、そういう際には愛媛出身者が対応するのですが、関東の生活が長いメンバーはなかなかスッと出てこないことが多々あります。なので、愛媛出身でない方には知識をつけていただき、愛媛にゆかりのある方は言われたときにすぐに対応できるよう改めて整理する、ということを目的に今回まとめてみようと思い立ちました。

1.地域の区分

愛媛県は昔の国名では「伊予」と言いまして、3つの地域に分類されます。
東部が東側の伊予ということで「東予」、中部の真ん中の伊予で「中予」、南部が南側の伊予で「南予」という言い方をします。行政区分で言うと、
東予…四国中央市・新居浜市・西条市・今治市・越智郡(上島町)
中予…松山市、伊予市、東温市、上浮穴郡(久万高原町)、伊予郡(砥部町・松前町)
南予…大洲市、八幡浜市、宇和島市、西予市、喜多郡(内子町)、西宇和郡(伊方町)、北宇和郡(鬼北町・松野町)、南宇和郡(愛南町)
という分類です。
愛媛の天気予報はこの3分類で出てきます。(エリアの代表都市は東予は新居浜、中予は松山、南予は宇和島)

2.愛媛出身のサッカー選手

愛媛県内でサッカーと言えば必ず出てくるのが「南宇和高校」。1989年(平成元年)にお正月の全国高校サッカー選手権大会で優勝、翌年の1990年(平成2年)も全国高校総体(インターハイ)のサッカーで準優勝した名門です。南予の南宇和郡愛南町にあるこの学校からは、元参議院議員の友近聡朗さん、羽田敬介さんや大森健作さん、實好礼忠さんや西田吉洋さんなど多くのJリーガーを輩出しています。

また、そして、愛媛出身の日本代表選手といえば、以下の3人です。
福西崇史さん…新居浜市出身
長友佑都選手…西条市出身
川又堅碁選手…西条市出身

あと、以下にJリーガーで思いつく選手を挙げると…
東予…伊藤宏樹さん(新居浜市出身)、福田健二選手(新居浜市出身)、阿部吉朗選手(新居浜出身)、黒河貴矢選手(丹原町(現・西条市)出身)、近藤貫太選手(今治市出身)、菅和範選手(今治市出身)、越智亮介選手(今治市出身)
中予…大木勉さん(松山市出身)、前野貴徳選手(松山市出身)
南予…森岡茂さん(大洲市出身)

こう見ると、「愛媛は野球どころ」とか言われて、サッカー不毛の地みたいな言い方をよくされるんですが、結構たくさん選手を輩出しています。そういうことを言ってるのは愛媛の人だけかもしれませんね…。

ちなみに、能田先生が書かれているサッカー漫画で「ORANGE」が舞台が八幡浜、現在好評連載中の「マネーフットボール」は(専用スタジアムがお城の見えるところにある、未来の)松山が舞台です。

3.愛媛の言葉について

初めにお断りですが、筆者は12歳まで越智郡波方町(現・今治市)で育ち、13から18歳まで松山に住んでおりました。なので、書いていることは東予、中予の方言の可能性があります。南予の方が見ると「あれ?」というのがあるかもしれませんがご容赦ください。

伊予弁(愛媛の方言ということでこう呼びます)というと、小説「坊ちゃん」に出てくる「~ぞなもし」という言葉を思い浮かべる人が多いですが、現在の松山や愛媛でこれを使う人はほとんどいません。ここでは、未だに愛媛で使われる言葉で愛媛県外で出て行って使うと意味が違ったり、そもそも通じない言葉を3つ、以下に記します。

1.「まがられん!」
愛媛では、物に触ることを「まがる」といいます。あと、語尾の「られん」というのは、禁止の意を表します(例:「そんなことすられん!」=「そんなことをしてはいけません」)。なので、上記の「まがられん!」は、「さわってはいけません!」という意味です。決して「曲がることができません」ではありません。

2.「いんでこうわい」
愛媛では、未だに古語がそのまま使われていることがあって、「帰る」ことを「いぬ(往ぬ)」といいます。なんで、「いんでこうわい」と言ったら、「帰ってきます」という意味で、帰り際のちょっとしたあいさつに使います。会社で帰り際に言う「失礼します」に近いです。同じような言葉で、「いってきます」の意で「いってこうわい」と言ったりもします。

3.「机かいといて!」
小学校や中学校で愛媛県外から来た転校生が一番最初に愛媛の洗礼を受けるのがこの言葉です。「かく」というのは、「運ぶ」とか「抱える」の意で使われます。上記の「机かいといて!」は、「机を運んでおいてください!」の意味です。決して、「机の画を書く」とかではありません!

以上、今回は3つご紹介しましたが、伊予弁と言われるものはまだまだあります。それらについては、またどこかで機会があったら載せたいと思います。

愛媛県講座、今日はこれくらいにしたいと思います。「ホームおすすめ情報3」はいつになるかわかりませんが、またどこかで愛媛のお話しを載せたいと思います!


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