高校選手権1回戦南宇和-松商学園

初采配の山田監督が初勝利。
西が丘での南宇和-松商学園の試合は松商学園が南宇和のペースに引きずり込まれ逆転負けした。

試合はボールを細かくつないでくる松商学園のペースですすむ。
後半開始1分も経たないうちに松商学園が先制、するとその直後に南宇和が同点に追いつく。

ボールは松商学園がほじしているのだが試合としては奪ったボールを効果的に前線に送っている南宇和のペース。そして後半終了間際南宇和に逆転ゴールが生まれる。

今日の試合は南宇和のサイズの大きさ、そしてその優位性を改めて感じさせられた。180cmクラスの選手を揃えるDFラインは長いボールに対して強く、そのこぼれ球も長い足で拾っていくことができる。

日本のサッカーも世界と戦うためにサイズに重点を置きはじめている。すぐに結果の出る小さな選手、育てるのが難しい大きい選手、大きい選手をうまく使っている南宇和、10年前は小さい選手ばかりだった。しかし今では全国でもトップクラスの大きな選手ばかり。時代の流れを感じた。