20241228 第134回 2024年振り返り 村上茉利江さん(愛媛FC取締役)

2025 年 1 月 11 日

全体要約

この勉強会は愛媛FCの現状を理解し、応援するための空気を作ることを目的としています。2024年のシーズン振り返りと来年に向けた計画について話し合われました。特に、愛媛FC2.0という新しいビジョンや、売上高の増加、観客動員数の目標達成、人材育成、国際化、スタジアム建設の必要性などが議論されました。また、選手やスタッフとのコミュニケーション不足や組織体制の課題についても触れられました。

2024年シーズンの振り返り

  • 売上高11億円を突破し、過去最高を記録。
  • 観客動員数が4721人に達し、来年は5000人を目標に設定。
  • 人材育成と国際化を進めるため、新しいパートナーシップを構築。
  • J2復帰初年度で残留を果たすも、多くの課題が浮上。

愛媛FC2.0ビジョン

  • 愛媛FCの20周年に向けて、新しいビジョン「愛媛FC2.0」を掲げる。
  • 育成成長を軸としたクラブ運営を目指す。
  • 国際化を進め、海外にも人材を輩出する計画。

組織体制と課題

  • 体制面の不足や予算配分の不備が課題として浮上。
  • リクルート部を新設し、選手獲得に向けた体制強化を図る。
  • 対話不足やコミュニケーションの質向上が必要。

スタジアム建設について

  • スタジアム建設の必要性を訴えるが、具体的な候補地は未定。
  • スタジアムが街全体に与える影響について議論。

次回までに

  • メンタルトレーニングやチームビルディングの方法を見直す。
  • 公開練習や対話の場を増やし、コミュニケーションの質向上を図る。
  • スタジアム建設に向けた具体的な計画と対話を進める。
  • 以上が今回の勉強会で話し合われた内容です。次回も引き続き愛媛FCの発展に向けて議論していきましょう。

=====(以下、告知)

今季は週末になかなか時間を作ることができず、定期的に開催できなかったオンライン勉強会ですが、年の瀬にちゃんと今シーズンを振り返っておきたいと思います。

昨年J3優勝、J2昇格を果たし、その勢いでシーズン序盤はプレーオフ圏内につけていたものの、終わってみれば17位。降格はかろうじて回避したが、8月以降勝利無しとなり、J2リーグの現実を突きつけられた形となりました。

それでもクラブは着実に前に進んでいるように見えます。東京でも初めて活動報告会が開催され、多くの方が足を運びました。愛媛県外の方も巻き込んで行こうというクラブの方向性が示されたと思っています。

また、海外進出の基盤作りも着実に進んでいるようです。

ピッチ上だけでない取り組みも聞いてみたいなと思い、2024年の振り返りは愛媛FC取締役の村上茉利江さんにお願いしました。そのきっかけはこの投稿です。今季最終節の長崎の新スタジアム、これを見てしまうと今までの概念が変わります。

3年目となるサポーターとの情報交換会では、「愛媛FCがクラブとして新スタジアムの検討をスタートするにあたり」というこれまで見ることのなかったフレーズが出てきました。

今季の成績のこと、ダービーのこと、いろいろ包括的にお話をお伺いできればと持っています。皆様からの質問もお待ちしております。

今回もzoomミーティングを利用して行います。お申し込みはこちらからお願いします。

顔出しなし、発言無し、途中参加・退出自由です。愛媛FCサポーター以外の方の参加も問題ございません。

一度お申込み頂ければ、その後は案内メールを差し上げます。

2024年12月28日(日)20時より