【豪雨災害】泥出しボランティア募集しています!

2018 年 9 月 29 日

2018.8.18 7:30 追記
募集チラシを変更しました。地図が変わっています。
本日より、御用伺いするチームを編成します。泥出しのような重作業はできないけど何かやりたいという方、ぜひ手を挙げてください。

2018.8.14 7:00 追記
地図と申込フォームへのリンク(QRコード)を入れた募集チラシを作成しました。募集チラシは記入後、写真を撮って ehime.v@gmail.comに送ってもらっても構いません。

チームサクボ(告知用20180818)(PDFはこちらです。印刷してご利用ください)

チームサクボ(告知) (word文書)(こちらは地図が古いままですが、申込時のみそのままご使用ください)

ローソン、ファミリーマートなどからも印刷できます(ユーザー番号:K3HP3445TF)
https://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/ja/howto_doc_convini.aspx

2018.8.8 19:00 追記
一度は休むと決めたのですが、「お盆でもやりたい!」という要望を頂き、宇和島市災害ボランティアセンターに相談に行きました。で、チームサクボはお盆中も休みなく活動します。13日の午前中だけはお休みさせてください。13日13:00荒巻集会所、14日、15日、16日は9時30分開始予定で状況により場所は前日決定します。ただし、受付上限は30人に限定させてください。よろしくお願いいたします。

2018.8.8 11:31 追記
大変申し訳ございませんが、8月13日~16日は宇和島市災害ボランティアセンターが休所となるため、私達も活動は行いません。1ヶ月以上休まず片付けを続けている現地の皆様にご理解、ご配慮頂けますようお願い申し上げます。

8月13・14・15・16日の4日間は、初のお盆を迎え、被災者の方のお気持ちを配慮し、休所日とさせていただきます。ただし、休所日でもニーズ受付やボランティアのご相談等については行っていますので、ご相談ください。17日からは通常どおり開所の予定ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。(宇和島市災害ボランティアセンターホームページより)

豪雨災害から1ヶ月が経過しました。
愛媛だけでなく、多くの地域で復旧作業が続いています。

私達が支援している地域も、他の地域と同様、生活再建のスタートにつくための自宅の泥出し作業を行っています。
多くの被災地域の中から、私は中学高校の同級生が中心で活動している「チームサクボ(愛媛県宇和島市吉田町立間(中組)地区)」を支援することに決めました。私は宇和島市の南、愛南町の出身です。

愛媛県は東予、中予、南予と分かれますが、南予の中心が宇和島市です。
その北部に位置するのが吉田町。みかんの大産地です。

その場所が、大きな被害を受けています。土砂が崩れている場所は1,600ヶ所ともいわれています。
この場所の復興=ミカン畑の復興です。
私達はこの場所を長く支援していきたいと思います。

「チームサクボ」は中組集会所を起点に活動しています。上の地図にあるようにテレビのニュースでも大きく報道された吉田浄水場の下流にあたります。
8/8現在は更に奥に進み、荒巻地区の支援を行っています。大河内地区まで活動したいと考えていますが、まだまだ人手が足りなくて進めません。

吉田浄水場の被災により、吉田・三間地区は6ヶ月の断水が予定されていましたが、国県をはじめ様々な方のご尽力で1ヶ月かからず限定的ではありますが生活用水が使えるようになりました。

災害ボランティアセンターとチームサクボの関係

一般的に災害ボランティアとして活動する場合、災害ボランティアセンターで受付し、活動します。

宇和島市twitterを見ると宇和島災害ボランティアセンター(以下、VC)ではfacebookで情報発信しているようです。

「チームサクボ」は宇和島災害ボランティアセンターに団体登録しています。ボランティア活動保険の加入も代行しますし、活動報告も毎日行っています。
「チームサクボ」で活動するメリットは
・私達のような県外在住者でも活動できる(VCでは四国圏内在住者だけです)
・ボランティア活動保険の対象になる(重機や危険な場所での作業等は対象になりません)
・事前に受付をしているので、現地に直行直帰で活動できる(作業時間が確保できる)
デメリットは
・交通手段が限られる(上記のボランティア送迎バス等は利用できない)
-移動もボランティア活動保険の対象です
-松山宇和島間の公共バス(宇和島自動車)のバス停から徒歩25分位です
・参加者が50人を超えると対応が難しい(現在多くても20名くらいですので問題ありません)

より地域に密着した形で活動しています。

現状、中組集会所にはエアコンもあり、トイレも使えます。

現在、こんな支援をお願いしています。まだまだみかんづくり再開のお手伝いまではできませんが、軽作業もあります。

現地では、たまたま仕事を退職したばかりだった30代半ばの女性が孤軍奮闘しています。平日は3人程度の場合もあるようです。
中組地区では10軒の泥出しだけで3週間かかりました。実はそれもまだ終わっていません。ここから上流だけでまだ100世帯ほどある計算になりますので気の遠くなる作業が続きます。

それでも災害ボランティアセンターは縮小の方向です。

残念ながら、チームサクボが受け入れ可能でも、ボランティアセンターでは充足ということで受付を締め切る場合があります。自分でやるから大丈夫、来てもらうのは申し訳ない、現地の方はそういいます。ニーズを出しません。でも相当困っています。現地でみんなが笑顔でやりますと伝える必要があります。

チームサクボ受付についての概要をまとめました。できればチームサクボ直接ではなく、私達にご連絡ください。現地の作業に奔走している彼女たちの労力を少しでも肩代わりしたいと思っています。

お問い合わせいただきましたら、ボランティア活動保険加入の有無からお伺いします。ボランティア活動保険はご自身の住所地での加入が基本です。そこだけは終わらせてからご連絡いただければスムーズです。今回は水害災害ですのでタイプAの加入で作業が可能となります。

本当は公開するつもりはありませんでしたが、現地はそうとう疲弊しています。ちょっとだけのお手伝いでも構いません。ぜひともよろしくお願いいたします。

また、チームサクボの活動、さらにチームサクボを支援する取り組みを共有するグループをfacebook内に作成しています。ご要望ございましたらご招待いたします。

東京から愛媛までの旅費比較

9月1日から2日でもし現地に参加するならと作ってみました。

東京からくるなら成田空港からのジェットスター利用が安いです。10日以上前(旅行会社により違いあり)に予約できるなら国内パックツアーがおススメです。

「ボランティア活動促進事業」も決定し、災害救助法適用府県で2泊以上連続して宿泊したボランティア活動の参加者に対し、宿泊施設が宿泊料金を割り引いた場合、各府県が宿泊施設にその一部を補助する。補助額はいずれの場合も、岡山県、広島県、愛媛県で1人1泊あたり最大6000円、それ以外の府県は1人1泊あたり最大4000円となっています。

高速道路料金は無料措置もありますのでお問い合わせください。