オンライン勉強会開催に至った経緯

 2020年12月22日に愛媛FCの2021シーズンを率いる新監督の発表がありました。

 1994年に株式会社愛媛フットボールクラブが誕生した時からユースチームの監督を務めていたのが和泉茂徳さんでした。

 愛媛FCの設立という話になると、現在DAZNで解説を務める石橋智之元南宇和高校サッカー部監督の話になりますが、縁の下で支え続けていたのは茂徳さんだと私は思っています。

 就任の発表があった直後のSNSには、「誰?」「外部から連れてこい」「2回連続の内部昇格反対」とか否定的なものが並んでいました。

 私は、この誰もが逃げたくなるような状況で、和泉茂徳さんが「監督」オファーを受けたことは、愛媛FCが紡いできた歴史の中では、ある意味必然で、なるべき人がなったと思っていたので、SNSに並ぶ言葉が正直信じられませんでした。

 それも当然でした。今季数回スタジアムにも行っている数名の方と話をしましたが、知っている人がいないのです。確かにクラブのページで経歴を確認すると、ユースチームの監督だったのは2009年までで、2010年からはJFAナショナルトレセンコーチとなっていますし、ヘッドオブコーチング 兼 JFA地域ユースダイレクター・チーフという肩書で愛媛FCに戻ってきたのも2019年でした。

 で、みんながどう思っているのか聞いてみたいというのもありましたし、この話は愛媛FCの歴史にとって重要なターニングポイントだと思い、アンケートを実施しました。(コロナ禍でスタジアムにも行けない、愛媛FCのこともほとんど話せなかったというストレスもありました)

 88件の回答があって、参加したいが約20%(約17名)、見ていたいという方が60%(50名)ということで、初めてのことですが、やってみようということにしました。

 レッズサポーター1名を含め5名に加えて、主催者推薦ということで2名、合計8名がZOOM、25名の方にyoutubeでご覧いただくことができました。

 ゴール裏コアサポーターさんやスポンサーさん、ライターさんもいらっしゃってかなり本音で話ができたと思います。

今日のミーティングを一言でいうと(参加者の方が送ってきてくれました)

これが大事だと思いました。参加していただいた皆様、輪を拡げていきましょう!