アヒルの脚
小学生のサッカーをしている姿、アヒルの脚になってませんか?つまりつま先が外を向いているということです。
小学生時代にこの癖がついてしまうと高校生位で困ります。もちろんそうでない人もいますけど・・・
なぜ困るかというと、どうしても重心が後ろにかかってしまうのです。極端に言うとお尻が下がり、膝が開いて地面にベタッと根が生えてるような状態でのプレーを想像してみてください。
どうですか?結構多いんです。こういう子はいわゆる運動オンチと言われる子に多い。でも、ここで注意してもらいたいことが・・・。この子は決して運動オンチではないのです。運動オンチ風にしか動けないのです。きちんとしたトレーニングをすれば必ずよくなります。
よく少年団の指導者でインサイドキックはボールの横に軸足を置いて、蹴り脚を直角にボールを蹴るなんて指導している方がいらっしゃいます。間違いではありません。でもその指導でアヒル脚を作っている場合もあるのです。特にインサイドキックはうまくインステップが苦手な人は要注意です。コツが分かるとサッカー楽しくなりますよ。