愛媛FC 第4節レポートより
南宇和高もそうだったけど石橋サッカーは悪条件に弱い。グラウンドコンディションがいいと力を発揮するがパワープレイに持ち込まれると苦戦してしまう。はっきりいって国見や鹿児島実と試合をするのは本当に嫌だった。こっちが思っている以上のパワーで競り合わなければならないので最初は面食らった。何回かやってるうちには慣れてくるのだが・・・。
4戦中の2敗がどちらともアウェイの悪コンディションだそうだ。ここから7月中旬までは天候は安定しない。はまってしまうと日曜日ごとに雨ということもありうる。
だからといって戦術を変える必要はない。あせらず自分たちのサッカーさえできれば雨であろうとパスサッカーは機能するのだ。
雨の中だからパワープレイしかないというのはあまりにも寂しい。
数年前、日本代表がフランス代表にアウェイで完敗したときフランス代表が取った戦術はパワープレイではなかったはず。
きちんとした約束事とフィジカルがマッチすれば天候なんか関係ないのだ(この日本とフランスの差を埋められるのが初動負荷トレーニングだと信じているのだが・・・)。
課題ははっきりしている。解決すればいいのだ。