4-3-2-3.底の選手の動き
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│△ \
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底の選手▲はサイドのアタッカー△にパスを出したら斜め後方のサポートに入る。
ボールが▲にリターンされ逆サイドのアタッカーにパスを出したら同じように斜め後方にサポートに入る。
通常プレーしているとパスを出したらサイドの選手を追い越してパスを受けたくなるのだが、ここは底の選手の場合我慢してボールの後ろからサポートすることを心掛ける。攻めることだけに頭が働いてボールを奪われてすぐにカウンターを食らい失点していては話にならない。だからボールの後ろから必ず1名がサポートして用心とするのだ。
ようするにボールが動けばボールの後方を底の選手がサポートする。左のアタッカーにボールが渡れば左アタッカーの右側後方に、右のアタッカーにボールが渡れば右アタッカーの左後方に振り子のように常にポジショニングする。
やってみれば分かるのだがこれによりボール回しにリズムが生まれてくる。リズムが出てくると相手のディフェンスは対応しづらくなりやがてマークがずれてくる。ここを見逃さないように。