U-23日本－韓国

　いい試合でしたね。代表は目を離しながら見てましたが、五輪代表は目が離せませんでした。
　チーム内の競争が一番いい形で表現されています。
　特に１０番松井は、久々に機能しているところを見ることができました。山瀬と松井どちらが良いということではなく、２枚のタイプの違う選手が同じポジションでしのぎを削っている、これによって五輪代表は２つの顔を持つことができる。
　心配だったディフェンスラインも茂庭が入ればトゥーリオが出て行っても安心だし、１対１の強さも際立っていた。途中出場の石川も素晴らしいスピードを見せてくれた。

　チームにまとまりもあり、方向性も、多様性もある。
　アテネに向けて頼もしいチームが誕生した。