自分にとってのサッカー
私は何度も浮気をしながらサッカーの魅力にとりつかれていった。
友近選手じゃないけど、サッカーという言語で世界の人と仲良くなれると本気で思っているし、サッカーというスポーツの持っている奥深さを多くの人に理解してもらえることはいろいろな意味で重要だとも思っている。
高校卒業後からこれまで15年間、いろいろな場所でサッカーに携わってきた。プレーヤーとしては全く見えなかったものが今なら見える。
愛媛だけでなく、日本にサッカー文化が根付いて欲しいと思っているが、税リーグという言葉で揶揄されるように決して全てがうまくいっている訳ではない。いろいろな人の多くの犠牲のもとでその基盤が固まりつつあるという状況だと思う。Jリーグだって日本代表だってまだまだ綱渡りである。
多くの友人が、世界のいろんなところでサッカーに携わっている。みんな大変な思いをしながら夢を追いかけている。他のスポーツもオリンピックやワールドカップで多くの人に感動や興奮を与えているにも関わらず、生活もままならないということも多い。
日本の中でプロのスポーツ興行が成功して欲しい。その思いは強い。この思いを包み隠さなければ、第3者的な視点で見られないのかもしれない。ここで吐き出して、もう一度考えてみたい。