一平くんがカナダのサイトで紹介される訳

ごく一部で波紋を呼んでいる今週末のNHKサンデースポーツの「一部で話題沸騰中のあのマスコット」

今週末のNHKサンデースポーツへの一平くんの登場はあるのでしょうか?

話は変わりますが、ここのところ一平くんがカナダマニトバ州チャーチルを紹介するホームページや動画に登場しています。
http://roamancing.com/2015/11/churchill-manitoba-halloween-polar-bears-and-trick-or-treaters/


この動画内にも一平くんが登場します。

残念ながら日本では見られないようですが、このドキュメンタリー番組にも出ているようです。

Polar bear town チャーチルはシロクマ(正式にはホッキョクグマ)に会える町として有名です。ハドソン湾が凍るこの時期、アザラシを食料としているシロクマは北極に向けて猟に出ます。北極への道が一番長い期間できるのがチャーチルでたくさんのホッキョクグマが見れるため、ホッキョクグマと会える町として世界中から観光客がこの街に集まってきます。

愛媛FCのホームスタジアム、ニンジニアスタジアムはとべ動物園に隣接しています。
そのとべ動物園には、日本初、世界でも希少例といわれている人口哺育に成功したシロクマピースがいます。
http://www.tobezoo.com/peace/

そのシロクマピースの15歳の誕生日をみんなでお祝いしようという話がありました。
ブラジルワールドカップにも行って旅慣れしている一平くんが、ピース(仮)をチャーチルまで連れていって本物のシロクマにあわせてあげる、そしてその様子をDVDにして世界中のみんなにピースのことを知ってもらい、15歳をお祝いしてもらおうという企画です。

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愛媛を出発した一行はまずシカゴへ。
スカイデッキシカゴで観光を楽しみました。
http://one-project.biz/2012/12/11/theskydeck.html

シカゴからカナダのウィニペグへ

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ウィニペグ空港ではこうやってホッキョクグマのツアー会社がブースを構えています。
心躍る空港です。
ちなみに2015年のサッカー女子W杯エクアドル戦はこのウィニペグの街で行われました。
そのとき安藤梢選手が怪我で帰国したのですが、7番のユニフォームがホッキョクグマに着せられていました。
ウィニペグだったからシロクマだったのではと勝手に想像しています。
http://qoly.jp/2015/06/17/fifa-posted-the-picture-of-teddy-bear-on-twitter

ウィニペグからは、列車で移動。

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ウィニペグ駅、街の中心にあります。

VIA鉄道で移動です。
http://wcs.ne.jp/via/
個室やいろいろなタイプの旅券があります。
ここからチャーチルまでなんと48時間かかります。
お金がある方は個室がいいと思います。
私たちは4人掛けのボックスシート(一番安い)で過ごしました。

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食事も美味しいし、48時間同じ車内ですので、食堂ではいろんな方々と交流できます。
車内では車掌さんが車内放送で私たち(フロッグ&ポーラーベアの旅)のことを説明してくれ、途中で立ち寄った駅ではみんなに「ハッピーバースデイ ピース」のメッセージもたくさん方から頂きました。その様子はDVDを見てください。

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ほぼ48時間、こんな風景が続きます。個室だと夜オーロラが見えるかもしれません。道路と交わっているところでは踏切もないので、列車もスピードを落とします。とにかく長い列車の旅です。

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チャーチル駅到着。最初の感想「氷が無い」。永久凍土の街だと思っていました。気温もそんなに寒くありませんでした。この1週間後には真っ白になったそうですが。。。ですので、11月に入る今の頃にチャーチルからホッキョクグマの話題が届く意味が分かります。

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ツンドラバギーに乗り、シロクマを探しに行きます。
http://www.viarail.me/tundra-buggy/

道路が無い海岸沿いをこの大きなタイヤで走っていきます。ツンドラロッジというのもあり、泊まることもできます。
日によってはオーロラも見れますので、このロッジもいいかもしれません(ちょっとお高い)。

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DVDには出てませんが、結構たくさんのホッキョクグマと遭遇できました。(近くでの撮影は難しかったですが。。。)

で、題名のどうしてカナダのテレビで紹介されているのかですが、初日にたまたまテレビクルーと遭遇したんです。

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蛙は早々に捕まっていました。
テレビクルーの方々が紹介してくれたのが、カナダのテレビにもでているブライアンさん。
冒頭のデモ映像で銃を構えている方です。

http://www.bear.org/website/bear-pages/polar-bear/22-/200-polar-bears-and-dogs.html

彼が管理している敷地内で撮影されたのが、冒頭の映像。
犬もすぐ近くで飼われています。

ここではツンドラバギーに乗らなくてもホッキョクグマに会うことができます。
この時はドイツのツアーの方々と一緒になりました。

私は英語が堪能とは言えないので、全てを把握できたわけではありませんが、地元の方と観光業の方との確執はあるようです。
このテレビクルーの方々はとてもホッキョクグマを大切にしていて、とにかく驚かせないことを注意されました。
(この格好での撮影はとても不安でしたが、心は通じたものと思います。)

このチャーチル、ホッキョクグマだけではなくて、
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砲台があったり、

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墜落してしまった飛行機がそのままだったり(ここはオーロラが見れるスポットらしく、毎日夜な夜なチャレンジしましたが一度も晴れることなく帰国の途に着いたため見れずじまいでした。)、いろいろなスポットがあります。

もし興味ある方は、ご連絡ください。

今回、いろいろと力になって頂いたカナディアンネットワークさんをご紹介します。

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帰りはチャーチルからウィニペグまで飛行機で戻りました。
列車では48時間かかりましたが、飛行機なら2時間半です。
ただ、飛行機が来ず、結局6時間遅れのフライトで、ウィニペグには深夜2時くらいに着いたと思います。

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動物園のこともたくさん考えました。自分たちの常識が動物の常識とは違うということも学びました。

この時の様子はDVDになっています。もうすぐピースの誕生日(12月2日)、16歳です。みんなでお祝いしてあげてください。