日本女子代表北朝鮮を破る しかし・・・
久々に国立でサッカーを見た。あき.さん、りうくん、ｍｙａｎさんと一緒に見たのだが普段なら絶対に行かないサポーターのど真ん中に侵入、ここは変な野次もないしうるさいだけで結構いいとこかもしれない。
さて試合は３－０で日本が快勝。北朝鮮には運がなかった。しかし３点取られても勝負を諦めなかった北朝鮮の選手達に賛辞を送りたい。そして私が最も感動的だったのは試合終了後北朝鮮のサポーターの方が選手を拍手で迎えてくれていたことだ。
試合終了後、最後の整列を待つ北朝鮮の選手達、日本の選手達は我を忘れて喜び合っている。しかもそのままベンチに引き上げようとした。今日はたまたま日本が勝った。嬉しいのも分かる。勝負の後に称えあう、勝者が敗者に声をかける、必要なことではないでしょうか。
試合に関してはどちらも頑張った。いいゲームだった。ただ試合後、彼女達に対する応援したいという気持ちが冷めてしまった。
もし今日負けていたらサポーターは拍手で迎えることができただろうか？こんなに一生懸命闘った選手達にブーイングを浴びせたのではないだろうか？
今日、北朝鮮の応援席からはスポーツに対する原点を感じた。拉致事件やマスコミ報道では知りえない、人間らしい素晴らしい一面に触れられたような気がする。そういえば私の知っている在日朝鮮のコーチも心を大事にする方、私たちが忘れそうになっているものがここにはあった。
批判ばかりしてせっかくの勝利に水を差してしまったが、日本の選手も大きく伸びた。数年前に見たチームとは技術の面で大きな進歩がある。
特に大谷、荒川の２トップは強さ・速さも兼ね備えたいい選手。そしてまたいい選手を発見しました。途中出場の丸山選手。日本中の小中学生に真似してもらいたい選手。どうしてあんな選手が出てきたのか信じられない面もあるがドリブルが最高に素晴らしい選手。ボールを楽しく扱えるステップをもった選手です。今後注目の選手です。
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女子代表のユニホームはどうして新しいモデルにならないのだろう・・・