日本サッカーの指導指針
私は協会の指導指針には賛成です。S級ライセンス取得者の方とお話をしますが、その内容もよいと思っています。
ただ、もっと人数の多いC級コーチ、B級コーチレベルの指導指針の受け取り方に問題があると思っています。
指導指針の発信内容が日本のトップレベルのフィードバックである以上、その時々のトップチームの現状が指導内容になるのは当然で、それが方針がないということにはつながらないと思います。
そもそも指導というのは、個人のパーソナリティの部分が必要とされます。そしてチームスタッフの組合せです。練習メニューがいいから強くなるというものではないのです。
トレセンコーチに多く見られるのは、あんな練習しているから勝てないんだ、勉強してないね。などという言葉を聞くことがいう人です。
指導指針こそを正しいものとして、それを追いかけていることこそが正しいことと認識している。
S級の講習内容ではこうしなさいという講義はなかったそうです。しかしながらその下のカテゴリーではこうしなさい、こう教えなさいと内容で伝わってきています。まさに文科省の構造です。これはこれで底上げにはつながっていますが、県トレセンレベルの指導者は自分のスタイルを構築するべきだと思っています。
まとまらないなー