神宮球場で驚いたこと

松山デーということで初めてセ・リーグの試合を観戦しました。阪神ファンは凄いですね。ヤクルトを応援しているはずなのに阪神応援団と一緒になってうちわを叩いてしまいました。この一体感が人が人を呼ぶ環境なのだと実感しました。きっと新潟にもこれがあるのだと思います。
プロ野球、ナイターの観戦は初めてでしたが、試合の大勢が決まったというのもありますが観戦に来ている方の多様性を感じました。いろいろな人がいていろいろな楽しみ方を容認している。正直野球の内容は何ともいえませんが、スタンドの一体感の方が魅力的かもしれません。

さて、神宮球場で一番驚いたこと。それはスタッフの数です。たまたま試合終了後、内野席の最上段で観戦していた私の背後に数名の赤いTシャツ姿でゴミ袋をもった女の子達がやってきました。どうやらゴミを集めに来たようです。ちょっと話を聞いてみたのですが、この広い神宮球場のごみ収集は25人でやっているそうです。ついでにスタッフの人数を聞いたのですが、スコアボードや7回の阪神ファンのための風船拾いのための人員も含めて50名位ですべて行っているということ。ゴミ袋を持った女の子も気合でやってますと言っていたがこの少人数ではやはり根性でしょう。ただ年間60試合近くを神宮で行っている訳ですから慣れているのはもちろんですがその手際のよさに驚かされました。日本代表やJリーグの方がスタッフの人数がかかっているような気がします。詳しく検証したみたいテーマができました。