引退そして退団
かなり大量の契約満了選手が出ました。昨年が功労者への恩義の部分もあったと思いますので、古くからの選手が少なくなるのは仕方ないことだと思います。もっともこのことがチーム批判になるのはおかしいとは思いますが。
選手はあくまでプレーヤーであり、試合に出たいと思っているはずです。それはカテゴリーを下げてでもです。愛媛に縛り付けておくことがその選手のためにならない、そうした判断もチームには必要になります。もっとも力の差を感じるのは当人ですし、年俸総額が決まっているチーム事情もありますので余裕がないというのが実情でしょう。
引退する選手も含めてみんなそれぞれがそれぞれの道で進むことになり、当然愛媛FCに関わる選手もいるはずです。友近選手の引退は確かに寂しいですが、彼のビジョンは我々が思う以上に壮大ですので、何らかのアクションがあると思います。心配は無用かと思います。愛媛FCの功労者はもっともっとたくさんいますし、光が当たらなかった人の方が多いわけですから、プロプレーヤーとして試合に出れた彼はやはり幸せ者だと思います。
愛媛FCが地域密着していく上で、今一番大事なのは多くの人を巻き込んでいくことです。まずはJ1昇格に向けてしっかり準備することが大事になると思います。我々ができることは愛媛FCをPRすること、そして一人でも多くの人にスタジアムに来てもらえるようお願いしていくことしかないと思います。浦和レッズが14年かかってリーグ初優勝しました。その基盤には圧倒的な観客入場者数があります。愛媛でどうやってあの状態を作り出していくか、みんなで大きな視点でチームのリリースに一喜一憂するのではなくサポートしていかなくてはと改めて思いました。
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