20230430 第109回 メンタルトレーニングってなにするの? 幸田裕司さん(カウンセリングルームはぴねす)

2023 年 5 月 2 日

アディショナルタイムではサプライズもありました。

みんな山口選手のファンになるはずです。

さて、本題です。ついに愛媛FCがメンタルに力を入れ始めました。権名津GMのころから幸田さんはお話していたそうです。

メンタルを強い・弱いだけで言ってほしくないんですということで、その中身を解説していただきました。

心理技法、相手が格上の時と格下の時には対応が違う。

以下、キーワードだけ備忘録(私目線なのでご容赦ください)

・ペップトーク

・心理的問題(競技以外の部分での悩み)

・木村先生はがっつりでないのが良い面として出るかも

・メンタルトレーニング 
 プラス思考トレーニング「元気な挨拶や振る舞い」 森脇選手
 イメージトレーニング「いつでも、どこでも、出来る」 昨日の山口選手
 ポジティブ・シンキング
 初心・原点の大切さ「スランプ脱出のポイント」→イップス(治療が必要)
 集中力の大切さ「好き」「楽しい」
 気持ちの継続

・サポーターが選手、スタッフの取扱説明書を作って、気づかせるのも面白いかも

・日本人の多くは日記に悪いことを書くことが多い → 読み返したくない

・リズムトレーニング 自分に合ったリズムがある

・マインドフルネス 社員研修でも使っている

・コミュニケーション

・勝つためだけにスポーツをすること
 →メンタルトレーニングの目指すところではない

・メンタルトレーニングは宇宙飛行士のためのトレーニングだった

・経験は時代によって変わる

・SMT

・不安を引き起こす
 他人と比較すると自己評価は下がる → 自分に焦点を当てる

 → 自分の強みや課題を理解する

・前向きって何ですか?

=====(以下、告知)

先日、愛媛FCに新しいニュースがありました。

メンタルアドバイザー就任の案内です。「メンタルが…」というコメントがここ数年続いているだけに、優勝するための一手を打ってきたと思います。

ここで、愛媛県内でメンタルトレーナーとして活躍している幸田さんにご説明頂こうとお願いしました。

幸田さんは、高校時代(愛知県)は、全日本クラブユース選手権大会で全国優勝、西ドイツ遠征にも参加しています。大学、社会人でもプレーしながら審判員の資格を取得して、Jリーグの立ち上げや審判員としても活動、サッカー経験を活かし、発達障害児を含む子どもたちと定期的にフットサル教室を開催しており、その活動も10年目を超こえています。

今回、愛媛FCがメンタルアドバイザーと契約したということで、サッカークラブでのメンタルトレーニングってどんなことをやるのか、人それぞれやり方は違うのかもしれませんが、その基本を伺ってみたいと思います。