20210821 第34回 フットサルをどうサッカーに生かすか(東温K-Luz・愛媛大学フットサル部監督 藤岡心太郎さん)
藤岡さんのフットサルへの愛情、熱意がバンバン伝わってきましたね。学校の部活動でレギュラーになれなかったり、うまくいかなかったりしても、いろいろな生き方があり、その中にフットサルという選択肢もある、その環境を用意してあげたい、こんな思いを持って取り組んでいらっしゃる方がいるというのはこの地域にとってとても幸せなことですね。部活で燃え尽きそうな選手達にはぜひ知って欲しいと思いました。
さて。本編、まずはサッカーとフットサルの違いからです。
【ルールの特徴】
・5対5
・4秒ルール
・ピッチの大きさ
・時間(アディショナルタイム無し、時間は止まる)
【サッカーとフットサルで異なるもの】
・試合展開が非常に速い
・最後の1秒までどうなるか分からない。残り14秒からでも得点が動く
【世界の取り組み】
・1990年代よりブラジル、スペイン、イタリア
・2000年代より強化 ドイツ、フランス、アルゼンチン
・日本では2007年よりFリーグ
で、本編です。「バ」から始まる戦術からの動画解説、スローを用いたこの戦術メモリーの解説は分かりやすかったです。
これらを実際にフットサルの試合場面だけでなく、愛媛FCや川崎フロンターレに置き換えて解説してもらいました。用語はなかなか覚えられませんでしたが、ピッチ上でどんなデザインで試合が進んでいるか、世界との差は理解することができました。
まだまだ私たちが見えていないサッカー、フットボールを今日は見つけることができました。実際にフットサルを見たいという方もいらっしゃって、とても有意義な時間になりました。
藤岡さん、ありがとうございました。
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今回はフットサル回です。愛媛大学フットサル部の監督もされている藤岡心太郎さんに、サッカー選手もトレーニングに取り入れているというフットサルを、サッカーとの関係性と絡めてレクチャーしてもらいます。
事前に資料が届いているんですが、石本さんの戦術回同様情報量がハンパないです。
これをこのサッカーのプレー経験はほとんどありませんという集まりで教えてもらうのはもったいないというか、中学生や高校生のサッカーやっています!プロを目指しています!という方々にこそ聞いて欲しいと思う内容です。