20230211 第100回 愛媛FC情報交換会延長戦(愛媛FC取締役 村上茉利江さん 愛媛FC GM青野大介さん)

2023 年 2 月 17 日

 今回もありがとうございました。

 青野GMの「この場所に来ると、自分の知らないサッカーの楽しみ方をしている人がいることを知れる」という言葉が最大の賛辞です。私も、サッカーから離れて今まで知らなかったサポーター文化に触れ、それに心が動かされた側の人間です。素晴らしい文化があることをもっと知って欲しいと思います。

 さて、皆様の事前質問に対する回答のおかげでとても刺激的な時間になりました。この事前質問形式は皆様のご負担になってしまうかもしれませんが、続けていきたいなと思います。

 興味深かった内容は、Jリーグ観戦者調査結果から、ライト層が試合を観に来て感じるのはコアのファン、サポーターが醸し出している雰囲気が好意的な面と捉えられている反面、逆に足を遠のける原因にもなっているということをクラブ側が強く意識しているというふうに受け取りました。横浜FC問題はこの辺りの話があるのかなと思います。

 またこの場所に来られている方はバイアスのかかっている方が多いので一般論にはならないという参加者の意見も良かったです。まさにその通りで、でも、そういう人が実は全国にはたくさんいて、でも顕在化していないというのが面白いところで今後新しいポジションになると私は思っています。(この辺りライターの宇都宮徹壱さんのところでもお話してきました)

 最後の某GMさんからの「サポーターを転がせ」という提言は、Jクラブにはぜひ検討してほしいお話でした。

 皆さんからいただいたご回答はすべてまとめてクラブにお渡ししております。引き続きよろしくお願いいたします。

=====(以下、告知)

 今回100回目です。実は1回特別回をやっているので実質は101回目なのですが、100回目とします。今回は時間が違いますのでご注意ください。いつもの20時ではなく18時開催です。お間違えの無いようお願いいたします。

 昨年末のサポーター情報交換会、こういう会が開かれることが私の長年の悲願でした。どんな形であれ、こういう会を開いてくれたお二人にまず感謝したいです。

 この会を開いたからこそ分かったこともたくさんありますし、私の勉強会を続けるモチベーションにもなりました。

今回、まずは青野GMにこのスローガンを掲げた理由を聞いてみたいと思います。

「己越(おのれごえ)」この言葉には強いメッセージが宿っているように思うんですよね。今のままじゃダメなんだ、誰かがやってくれるんじゃない、みんな一人一人が前進するんだということなんだとは思うんです。

私が聞きたいのは、なぜこの言葉を掲げる必要があったのかということです。

そして、皆様への質問も来ています。

2月6日早朝にすでに登録いただいている方にはお二人から皆さんへの質問を送らせてもらっています。早速回答も返ってきていて、この方法はみんなが参加できていいなと思っています。ので、皆さん、難しい質問もありますがぜひ回答お願いします。