20210919 第38回 日独メディカル対談 愛媛FCチーフドクター森実和樹先生とアイントラハト ・フランクフルトメディカルスタッフ尾曲俊彦さん

2021 年 9 月 25 日

今回も貴重なお話をありがとうございました。

参加者の皆さんからの質問もたくさん頂き、大変盛り上がりました。ドクターとトレーナーの関係、国を超えてのお話ですが、共通項もたくさんあって、世界中どこも環境はそんなに変わらないんだなと思いながら聞いていました。

トップチームの選手のために、全てを優先させて対応していることなど、ベストコンディションで戦える状況を生み出すために様々な対応をされているということが伝わってきました。(その分レディース選手との差も知ることになりましたが。。。)

ドイツの尾曲さんからの、どうやってアイントラハト・フランクフルトというブンデスリーガの名門クラブのスタッフになれたのかというお話は、進路に悩む学生さんなどには何かヒントになったのではないでしょうか。

今回、理学療法士を目指して勉強していますという学生さんにも初めて参加頂き、的確な質問も投げかけてもらいました。

こうやって活用してもらえると、こんな機会を企画してよかったなと改めて思います。

今回もありがとうございました。

=====(以下告知文)

この勉強会にはいわゆる「神回」が何度あるんでしょうか。

今回も絶対に「神回」です。

日独です。しかもメディカルからの目線です。

今回は対談形式でお願いしました。私が聞きたいことより、お互いが聞きたいことの方を聞いてみたいという欲求の方が上になりました。

まずは、皆さんよくご存知、愛媛FCチーフドクター森実先生です。

誰かがピッチで倒れるといち早く駆け付ける森実先生、先日のこのオンライン勉強会のフットサル回に来て頂き、その場でお話して頂けることが決まりました。

さらに同じタイミングで、関東愛媛県人会ボランティア部の岡本代表から紹介されたのが、ドイツのあの名門アイントラハト・フランクフルト(元日本代表長谷部誠選手、そして愛媛出身の鎌田大地選手が現在在籍)メディカルスタッフの尾曲俊彦さんです。

尾曲さんはフランクフルトの女子チームの担当、正社員だそうです。

どうやったらクラブのスタッフになれるのかも興味がありますが、日本とドイツで役割がどうなのかとか、選手との距離感とか、いろんなことが浮かびますが、このタイミングでお二人の日程が合っているのも何かのご縁、早速打診し、対談形式をお願いしたところ快諾して頂きました。

事前に内容のやり取りをさせてもらっているんですが、お互いの質問の内容はもっと興味深いんです。今回はこの部分を掘り下げていきたいなと思っています。